なつのおわり

粛々と

基礎体力

1月が終わる。

メモに残してあったことを怒涛のように書き起こして昨日はずっと推しのことしか考えていなかったので(?)

やっと今日に追いついた。2月は溜めずに書くぞ。

 

あっという間だった。このペースで2月以降も過ぎていくとしたらおよよ?という間に2021年が終わる(確信)

やばい。

 

去年から、新しいことをはじめた。夢?もできた。

学生の頃は、できないことがたくさんあっても、なんか知らんけどできるようになるまでやっていた。何を言われてもめげなかったし無理と言われても時間をかけて力づくでなんとかしてきていた。今考えてみると、それは自分がやりたいことだったからだと思う。自分には不釣り合いな高校だの大学だのを目指したのは、他がどうこうではなくて、ただ「この学校に行きたい」という自分の意志がはっきりしていたからだ。

大学生のちょうど就活を受け始めた頃、これまではなんでもできるようになるまでやっていたのに、なんでかそれをやめてしまった。自分が無理なくできることを仕事にしよう、そう思った。

そうやって選んだつもりだった仕事は、想像以上に厳しくて(自分の運が悪かったのもあるけれども運も実力のうちなので仕方ない)、わたしは自分が無理なくできると思っていた仕事を辞めた。

シンプルに精神をやられて体に支障をきたしていたので、去年一年間はほぼ生活のリセットみたいな気持ちで過ごしていた。

そうして自分の好きなことをしている間に、大学生のときふと考えることをやめてしまった、やりたいことが見つかった。まだ全然趣味の範疇を出ないけれども、続けていつか仕事にしたいと思ってさえいる。それくらいはっきりした気持ちが今更になってようやく芽生えた。

だから今年は去年見つけたその自分の気持ちを、周りにやんや言われようと大切にして、時間がかかっても力づくでもなんとかしたいと思う。そのための体力をつける一年にしたい。

 

去年もう一つ個人的にめちゃくちゃでかい事件があって、とんでもない推しを見つけてしまった。SnowMan佐久間大介さん。(ここでもうるせえオタクをするオタク)

最初はそのえげつないパフォーマンス力と明るい笑顔とばかでかい大声(褒めてる)に惹かれたわけだが、物事への考え方が本当に尊敬できる。(激重オタク発動)

去年雑誌のインタビューで、自分が今後チャレンジしていきたい声優の仕事について、こんなことを言っていた。

今は、基礎力も、経験も、実績もない。基礎を身につけて経験と実績を積んでいかないと不安は無くならないから、小さなチャンスも逃さずに、地道に場数を踏んでいきたい。(POTATO2021年1月号)

このインタビュー記事を初めて読んだとき、自分の将来について悩んでいたことも相まって、夜中布団の中で泣いてしまった。すぐ泣くオタクをやめたいです。

冗談はどうでもいいのだが、こういう考え方を常に持っているから今の彼の目覚ましい活躍があるわけで、それこそ私が惹かれたえげつないパフォーマンス力の高さは彼の地道な努力の賜物に他ならないのだと思う。もちろん天からのギフトとしての能力も多分にあるとは思うのだけれども、それを大きな花として咲かせるために(才能を持っている人でさえ)これだけの忍耐と努力を乗り越えているのだ。

 

わたしにはこれといった才能がない。これはガチガチのガチ。その上不器用なので、人と同じことができるようになるために、人の倍時間がかかる。だから人の4倍くらいは頑張らないといけないなと思う。とんでもなく時間がかかるだろうし、すぐに結果は出ないだろう。でも久しぶりにはっきり輪郭が見えた自分の気持ちだから、絶対に結果が出るまで続けたいと思う。

まずは大学くらいからゆるゆるになってしまった基礎体力を付け直すことから始めます。

なんかやっぱり文字を書くのはいい。背筋がしゃんとする。

とっても頑張れそうな気持ちになってきた。ずっと気づかなかったけど、誰にも何も言われなくても、自分で自分の応援ができるのが、わたしの強みだったのかもしれない。だから自分が自分を諦めちゃった大学時代、ゴロゴロと崩れてしまったのかも。せめて自分のことくらい自分は信じてあげような。今、がんばれがんばれ!と素直に自分を応援してあげれている。自分くらい、自分を応援してあげてもいいのだ。そうだよな。

おし!推しのキュートなお写真に見守られながら課題頑張ります。(?)