なつのおわり

粛々と

働くってなんだ

さっきまでの下書きを全部消した。

仕事への取り組み方を書いているつもりだったのに、いつの間にかただの愚痴になっていたからだ。愚痴を吐き出すことは必要かもしれないけど、そもそも愚痴とは「嘆いても仕方のないことをオイオイいうこと」なので記録としてとっておいてもなんの意味もないなーと思った。

 

ただ、最近働くことについてよく考える。

わたしはまだ働くことについて、「時間を会社に提供してタスクをこなして、対価として給料を得ること」以外の意味が見出せずにいる。

前職で心身ともにボロボロになってしまったので、働くことに意味を持とうとしたり、意思を持って働こうとすることが怖くなったのもある。働くってなんだ。

 

いまだに「毎日会社にくること」が働くことだと思っている人もいるみたい。わたしの周りには。

ただ毎日会社に来たところで無駄話をしていたり自分は大変ですアピールを周りに押し付けているようでは、働いていることにはならないと、わたしは思う。それはただ「毎日会社に来ている」だけだ。シンプルに。

でも、安易にその考え方をポイ捨てする気にもなれない。きっとその人たちにも、そういう考えに至ったプロセスや経験があるはずだから。これからの時代を担っていく世代を中心に話を進めていくのは非常に効率的ではあると思うしその社会全体の流れは間違ってはいないと思うけれど、これだけスピード感で社会が変わっていっているとなると、かつての社会の中で形成された価値観を持っている人たちはその自分の価値観を否定されるわ大幅に見直さなければならないわで、それもそれですごく大変な作業だろうと思うのだ。

まあだからといってそのままでいていいよなんて、わたしはこれっぽっちも思わないんですけどね。大変だろうと思うけど、これがこの時代なので、という感じ。

それは自分にも言えることで、今後わたしが目の前の席のおじさまたちみたいな立場になることも本当に本当に、十分にあり得るのだ。あいつ考え方が古いよ、と。自分の価値観が最新だなんてたかを括っていたら、あっという間においていかれる。常に謙虚な気持ちでいないとな、と思う。自分ルールは自分の中だけで発揮すればいいのであって、他人に押し付けるもんじゃないだろうと思う。何言ってんのか本当にわからんな、というか何を考えているのかもよくわかりませんがぐるぐる考えていることのメモなのでまあよしとします。

 

そのうちまた考えたり、考えがまとまったりするといいな。